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神戸やWEBデザインのコラム ワンダーワーカーのコラム

WEB雑論01|SEOとユーザビリティ

ホームページ制作のうえで、切っても切り離せないもの。それはSEO対策。
このSEOという言葉、皆さんも聞いたことがあるんじゃないでしょうか。

SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、日本語では「検索エンジン最適化」 つまりYahooやGoogle等の検索結果で、より上位に表示されるよう工夫することです。
ちなみに検索結果は「Googlebot(グーグルボット)」等の検索エンジンロボットが、全世界のホームページを巡回し、 そのホームページが閲覧者にとって有益なものかどうか調査し、順位を決定しています。 そして厄介なことは、このロボットはページを上位表示させるように工夫するSEOを嫌っている点です。

SEOの行き着くところは「人間vsロボット」の化かし合いです。 検索ロボットの順位決定法則は全世界の謎で、それこそGoogleのトップにでもならない限りわからないんです。完全に門外不出になっています。 なので、今現在 様々なSEO会社が行っている対策は、大まかに言うと統計から導かれる仮説です。 トライ&エラーを繰り返し、より上位表示させる法則を導き出しているわけです。 タイトルタグやH1タグの重要度、被リンクの質と量、キーワードの出現率 .. これらの法則とスパム判定 (検索ロボットに過度なSEOを施していると判定されると、検索順位の大幅な低下、もしくは一切検索されなくなること)のデッドラインは、全て実験によって積み重ねた統計学です。

一部のSEO専門会社などは、ロボットの死角を統計によって導き出し、スパムぎりぎりのラインで検索上位を狙ってきます。 結果、ぎりぎりSEOを施されたホームページは、検索上位に表示されることとなります。 しかし、これらのホームページは内容を評価されて検索上位になったわけではありません。 中には、明らかにSEOのためにだけつくった不自然なホームページも見かけます。ユーザビリティ 1%、SEO 99%のホームページです。
適切なSEO対策は絶対に必要です。しかしSEO対策ばかりに囚われてしまっては本末転倒です。 創意工夫は必要ですが、最も重要なことは閲覧者にとって有益な内容を充実させることです。 飲食店なら美味しい料理を出すことが本分なように、ホームページは閲覧者にとって有益な情報を充実させることです。 ロボットの死角を突く努力より、内容を充実させる努力こそが本分のはずです。
せっかく検索されてもホームページのデザインや内容が適切でなければ、成約には結びつきません。

本来のSEOとは、検索ロボットにより分かりやすく伝えるホームページを作ることであり、 それが結果として 閲覧者にも分かりやすいホームページになるのではないでしょうか。
ま、何でもやりすぎは良くないってことですね。

SEO

結論:
SEOの過ぎたるは猶及ばざるが如し

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